佐藤隆 / Takashi Sato / Official Web Site / Part II
 
 

NEWS

2018
 
12.12  New Album 「En2」リリースです。「いいねぇ」とか「好きだなぁ」とか感じてもらえるといいのですが、、、さあ、どの曲も飛び出していきな !!
11.26  MessageにOfficial Web Site I の見方のヒントを書きました。
11.15  New Album 「En2」の収録曲についてコメントを書きました。
11.11  New Web Site を公開しました。
 
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Album


 
En2
 
 
  20181212日より通常配信、ハイレゾ配信   (48kHz/24bit) を始めます。
 
     収録曲は 
01. 女神 (Demo Track)
02. アルマージ (Demo Track)
03. 七色の罪 (Demo Track)
04. 最後の手紙 (Demo Track)
05. アモーレ (Demo Track)
06. 映画のように抱きしめて (Demo Track)
07. わがまま (Demo Track)
08. 昨日より抱きしめて (Demo Track)
09. 名画座 (Demo Track)
10. Woman (Demo Track)
11. Lady, Lady, Lady (Demo Track)
12. CORDOBA (Demo Track)
13. Oriental Lady
14. 道化師の綱渡り
15. 夏の仕業でした。 (Demo Track)
16. 裸足のバレリーナ (Demo Track)
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Arranged by Takashi Sato
Recording, Mixing Engeneer : Takashi Sato
Photographer : Chisako Sato
Album Design : Takashi Sato, Chiaki Imamori
 
Takashi Sato : Vocal, Chorus, All Instruments
 
今回のアルバム「En2」はDemo Trackを中心に作りました。「En」の時のように全曲録音し直す事も考えて見ましたが、このDemo Trackの「熱さ、空気感、緊張感」は出せないと思いました。まさに曲が出来上がった瞬間の音です。そして「En」が自分の中で「俺はいろんな曲を書いてきたんだよ」ということを知って貰いたいと言う思いがあったのに対し、この「En2」は一番曲依頼の多かった頃の楽曲が多くなっています。「En」とはまた違った世界を楽しんで頂けたらと思っています。
 
M1 女神 : この曲は沢田研二さんからの曲依頼で作った曲です。初めは「Elenor「Eleanor Rigby」のような曲を作りたいと思ってそれ風な曲を作って見ましたが、もう一つイメージが違うなと思い違う曲を考えることにしました。しかし締め切りが近くなっても一向に曲が湧いてきません。そこで気分転換に夜近くの公園に行きそこのベンチに座って目の前のグランドの様な所をボーッと見ていました。僕はシャルル・アズナブールの「イザベル」の様な感じはどうかなと思い始めていました。ただイザベルという名前はマズイなと思って色々と考えているうちにその頃見た映画「椿姫」の主役グレタ・ガルボの演じた役が「ジュリアーナ」だったと思い、「ジュリアーナ、、、、、、ジュリアーナ、、、、」という感じでメロディを考え始めていました。曲の締め切りも迫っていたせいもあり、これで行こうと家に帰っていっきに作りました。しかし何か足りないなと思い、シャルルアズナブール=フランス、沢田研二=ジュリー、、そう沢田さんには「Je t'aime」だと思ってサビのところを作って見ました。レコーディングの歌入れ当日僕もスタジオに行きました。その時に初めて歌詞を見ました。僕はジュリアーナのあとは16分音符でたたみ込む様な感じにしたかったのですが、まるっきり違っていました。何でもこの曲の詞を書かれた阿久悠さんは僕のデモテープを写譜家さんに頼みそれを見ながら詞を付けたという事でした。ということは写譜家さんが16分音符にしなかったという事です。そして「ジュリアーナ」の様な人の名前の後にタラタラタラと歌詞が入りされを繰り返して切実に訴えていき、その後に「Je t’aim」で爆発するという考えが完全に崩れてしまいました。でもこの時沢田さんは他の誰にも曲依頼せず、僕だけに任せてくれたんです。沢田さんほどの人だったら他の何人かに曲依頼してその中でいい曲をシングルにすると思っていたので、沢田さんの「男気」の様なものに感激と責任感を感じたのを思い出します。
 
M2 アルマージ : ネットとかでこの曲は佐藤隆のデラシネを中森明菜さんがカバーしたというのを見ることがありますが、実際はそうではなくて初めから中森明菜さんに歌ってもらおうと思って作ったのがこのアルマージです。僕も明菜さんのスタッフも一緒にシングルを作ろうという様な思いがあって、この曲の前に一曲「椿姫ジュリアーナ」という曲を書きました。この曲を作った時はスペインに「音楽の旅はるか」の撮影に行っている最中で、撮影が終わって夜に曲を書こうと思っていましたが毎日夜中近くまで撮影が続き中々曲を書く時間がありませんでした。結局2週間近くの撮影が終わりスペインから日本に戻ってくる途中トランジットでロンドンに一泊することになって、そこのホテルで作りました。日本からは「まだできない?」という連絡が何度も入っていたのでホテルから国際電話で受話器に向かって歌いそれを日本のスタッフが録音してもらったという事がありました。しかし帰ってきたら国際電話の調子が悪くメロディがよくわからなかったと言われ、金子飛鳥氏と佐藤正治氏に自宅に来てもらい一緒にデモテープの録音をしました。贅沢なデモテープです。残念ながら今回は収録するにはもう一つという事でやめました。
さて今回のDemo Track を聴いていただければ分かるようにサビの部分は「さむい、さむい、さむい」と歌っています。言葉が思いつかなかったので本当に寒かったので「さむい、、、」としておいたわけですが、この曲の歌詞を書いた大津あきらさんがそんな風な詞を書いてくれるものとばかり思っていたら自分のイメージとはかなり違う詞になっていました。どこかで「佐藤隆はサビが同じ言葉の繰り返しばかりだ」というのを見た事がありますが、それは同じ言葉を繰り返しながら背景(コード)が変わっていく面白さを狙ったものです。
想像して見てください。ビートルズの「She Loves You Yeah Yeah Yeah」これも同じ言葉を繰り返しながらコードが変わっていくから面白いと思います。僕らは知らないうちにそんな事が体に染み込んでいるんです。そんなアルマージを明菜さんはレコーディングしてくれた訳ですが、当時の彼女はたくさんの曲をレコーディングしてその中からシングルの曲を選んでいたようです。そしてその時にはアルマージは選ばれなかった訳です。その頃僕も自分のアルバム「水の中の太陽」をレコーディングしていて、曲が使われないんだったら自分で歌おうと思い、大津あきらさんに頼んで僕用に直してもらい「デラシネ」としてリリースした訳です。その後明菜さんが次のシングルとして「アルマージ」をリリースしたので初めに書いたように彼女が僕の「デラシネ」をカバーしたと誤解されたようです。
 
M3 七色の罪 : この曲は加藤登紀子さんに書いた曲です。渋谷のホテルで待ち合わせてそこの1階にある寿司屋で打ち合わせというか話をしたのを覚えていますが、どんなことを話したかは思い出せません。曲もどうやって書いたのか覚えていません。ただ曲のデモテープをお登紀さんに送ったら感激して涙が出たと言ってくれたのを覚えています。「夜のヒットスタジオ」で歌ってくれました。司会者に「新曲です。」と紹介された時に「はい佐藤隆さんに書いてもらいました」とわざわざ僕の名前まで言ってくれました。でもその後のベスト盤にはどれにも入っていないんですね。全くもう。
 
M4 最後の手紙 : この曲も加藤登紀子さんに書いた曲です。「七色の罪」から少したってまた依頼が来ました。前回は一応シングル曲狙いという感じで作った訳ですが、この曲はあまりそういう意識はなく自由に作りました。この頃確か民族楽器的なパーカッションに凝っていたと思います。ですからこの曲はドラムレスでその代わりキーの違う何種類かのパーカッションを使って見ました。イントロのピアノから徐々に音が増えていって一番低い音のパーカッションが入ってくる、そんな背景と遥か遠くに向いたようなメロディが自分では気に入っています。
 
M5 アモーレ : この曲は石川ひとみさんに書いた曲です。今回のアルバムもほとんどが曲先行ですが、この曲は日本語がついているので歌詞が先かもしれません。あまり覚えていないです。ただCMとタイアップするという事と「この夏ちょっと遊ing」をメロディの中に入れて欲しいと言う依頼があったような気がします。「アモーレ、アモーレ、アモレミオ」と言う言葉は僕が考えたんじゃないかな? 
 
M6 映画のように抱きしめて : これはリリイに書いた曲です。リリィにはもう一曲「Say」と言う曲を書いていて、その曲では「うー、うー、、、」というバックコーラスをやりました。僕の中でリリィという人はある意味トップランナー的な捉え方があってそのリリィに会うというのはとても緊張感の伴うものでした。でもスタジオに行くとリリィがいてとっても優しくてあったかい人でした。それでもコーラスをレコーディングしている時には緊張から声が震えました。そんな体験はリリィの時が初めてで最後です。
 
M7 わがまま : この曲は里峰圭衣子さんという人に書いた曲です。曲依頼の経緯が好きでなくあまり書く気がしなかったのを覚えています。でもいつものように締め切りが来てしまい、プロモーションで行っていたEMIの打ち合わせ室にあった電子ピアノを借りて一気に作りました。僕の場合、曲依頼があった時ストックの中から選んで渡す訳ではなくて、その都度曲を作って渡します。そして曲が出来上がるのは大体締め切り日の朝です。だからその曲を客観的に判断するのはとても難しいです。そしてこの曲がその一番いい例で「どうしてこんなにいい曲を渡しちゃったんだろう?」と今でも思っています。自分では多分今回のアルバムの中で一番好きな曲です。Woman タララララ、Woman タララララ、、、、そんな風に歌い始めてMan Loves A Woman, Woman Loves A Man そんな歌詞に変えて録音したい曲です。
 
M8 昨日より抱きしめて : この曲は香坂みゆきさんに書いた曲です。確か香坂さんからの依頼でこの曲の歌のレコーディングに立ち会いました。名古屋からのプロモーションの帰りでその頃あまり着ている人も少なかったジャージの上下で行ったら香坂さんに「佐藤さん、パジャマで来ないで」なんて言われてしまいました。スタジオには普段顔を出さないこの曲の編曲をしたチト河内さんも来ていて好奇心見え見えと言った感じでした。チトさんが「そこのところもう一回歌ってくれます?」っていうと「いいよぉ」って返事。面白かったです。これも自分で好きな曲です。
 
M9 名画座 : この曲のデモテープ日本語で歌っていますが、確か曲が先にできて「研ナオコさんが歌いやすいように日本語で歌って見てくれない?」と頼まれて詞がついた後に日本語で歌い直したような覚えがありません。サビの部分が2声になっていますが僕としては高い方の音のメロディが主メロと考えていて、できれば2声が5対5のバランスでミックスしてくれたらいいなと思っていたら低い音のパートがメインになってしまい、高い音のパートは小さめのコーラスになってしまっていました。したがって盛り上がる筈のサビの部分が沈んでしまいました。歌のレコーディングに立ち会いたかったのですが、本人が恥ずかしがり屋なのでということで立ち会えなかったのが残念です。
 
M10 Woman : 中村雅俊さんのところへ行ってしまった曲です。これはアルバム「男と女」用の曲を沢山書いた中の一曲です。大津あきらさんが何曲分もの詞を書いてくれていてその中の一曲です。詞が先の曲です。「めまい、、、」という部分が「Woman 、、、」となったと思います。このデモテープの詞のままで自分で歌って出したかった曲です。30年以上経ってやっと発表できました。
 
M11 Lady, Lady, Lady : これは伊藤さやかさんに書いた曲です。彼女には全部で3曲書きました。その頃ビクターレコードでディレクターをしていた友人から「書いて見ない?」と言われて書いた曲です。自分の中の60年代マージービート的な曲です。そして何とこの曲を含めたアルバムをロンドンでレコーディングしてくるというので仕上がりを楽しみにしていました。僕のマイナーロックをロンドンのミュージシャンがどう演奏するか? 一回しか聞きませんでした。イギリスの奴は判ってないな、、なんて勝手に思ったのを思い出します。
 
M12 CORTDOBA : これは小田陽子さんという方に書いた曲です。大津あきらさんが彼女のアルバムのプロデュースをしていたので僕にも声がかかったという訳です。どういう流れでそうなったのかよく覚えてないんですが、彼女と会って話しているうちに「お酒でも飲みに行こうか?」という話になり下北沢のお店へ行きました。色々話しているうちにチト河内さんが以前彼女のアルバムの編曲をしてよく知っているということを聞き、チトさんに電話をしたら飛んで来ました。チトさん美人に弱いからな。
 
M13 Oriental Lady : この曲は知っている方も多いのではないかと思います。中森明菜さんが出ていたオリエンタル時計のCMに流れていた曲です。いつもデタラメ英語のデモテープですが、さすがにCMでテレビで流れるというので歌詞を考えなくてはならないという事になり
日本語は合わないと思い英語となった訳ですが、英語の歌詞なんて書ける訳もなく、レコードを何枚かひっぱり出して来て部分部分で繋げて歌詞を作りました。デタラメ英語に比べると発音がちょっと悪いかな?
 
M14 道化師の綱渡り : この曲は坂上二郎さんの舞台用に作った曲です。ただ詞がついたのか、使われたのかも判らないのでDemo Track の表記は無しにしました。
 
M15 夏の仕業でした。: これは「にしん」というデュオに書いた曲です。大口ひろしと Two brain Two hearts というユニットを組み「みんな元気かい / Na=Ze 」をリリースした後、六本木の「Morph」というところで月に一度ライブをやっていました。そこは僕がデビューした時の「Water」という事務所にいた福田氏が作ったライブハウスでした。その福田氏は「Water」が解散した後Hound Dog を連れて「Mother」という事務所を作り、やがて尾崎豊を世に送り出しました。そんな彼から僕のところに「これからデビューする『にしん』というデュオの曲を書いてくれないか」と依頼が来て書いた曲です。Aメロは元歌があります。解るかな?
 
M16 裸足のバレリーナ : 吉野千代乃という人のところに行ってしまった曲です。30年位前のある時期僕はパチンコをやっている時期がありました。曲ができない時期だったように思います。何時かは覚えていませんが午後に行き閉店までやっていました。帰り道やるせ無い気持ちと自責の念で家に帰ると無理矢理にメロディを作っては録音してました。そんなある日パチンコ屋で流れる有線放送から「あれ、これ佐藤隆の世界に似てるな」という曲が流れて来ました。聞いているうちになんか覚えがあるメロディで自分が作った曲だという事に気がつきました。もうすぐにパチンコをやめて家に戻りEMIのディレクターに今起こった事を説明しました。するとそのディレクタテーが言うには「小泉さんが佐藤さんのデモテープの中から選んで渡しちゃったんですよ」と。小泉さんと言うのはそのディレクターの上司で僕をEMIに移籍させてくれた人です。そしてディレクターには次のアルバム作りもあるので未発表のデモテープを渡してあった訳です。そんな経緯からの出来事だった訳ですが、いくら僕が世話になった人とはいえ作曲者本人に断りもせず曲を渡し、レコーディングし、リリースまでしていた。しかもリリースした事さえも僕には知らせてこなかった。こんな世界です。僕は「プラハの春」と言うとりあえずのタイトルでとても気に入っていて、その頃の僕の中ではシングル候補の一曲だったんです。そんな事があったこの曲ですが今でも好きな一曲です。
 
こうして今回の収録曲16曲について思いつくまま書いてみましたが、やはり自分で書いた曲は自分で歌うのが一番いいなと思いました。ただ今回の収録曲は曲の依頼が来なければ生まれてなかっただろうと思います。そう考えると「縁」ですね。
 
 
 

バッハの庭の片隅で (Deluxe Edition)

 
 
201745日より通常配信、ハイレゾ配信 (96kHz/24bit) を始めます。
 
収録曲は
 
01. Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007: 1. Prelude (Mandolin Version)
02.   Violin Partita #1 in B Minor, BWV 1002: 6. Double (Mandolin Version)
03.   English Suite No. 3 in G Minor, BWV 80 8: 5. Gavotte I
04.   Partita No. 6 in E Minor, BWV 830: 6. T empo di Gavotta
05.   Violin Partita No. 1 in B Minor, BWV 10 02: 5. Sarabande
06.   Minuet in G Major BWV Anh. 116
07.   Musette in D Major, BWV Anh. 126
08.   March in D Major, BWV Anh. 122 (From Notebook for Anna Magdalena Bach)
09.   Invention No. 1 in C Major, BWV 772
10.   Minuet in G Minor BWV Anh. 115
11.   9 Little Preludes: 6. Prelude in G Minor, BWV 929
12.   Menuet in D Minor, BWV Anh. 132
13.   Violin Partita #1 in B Minor, BWV 1002: 6. Double (Guitar Version)
14.   Prelude from Cello Suite BWV 1008: 1. Prelude
15.   Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007: 1. Prelude (Mandocello Version)
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Arranged by Takashi Sato
Recording, Mixing Engeneer : Takashi Sato
Photographer : Chiaki Imamori
Recording Date : August 2014, November 2016, January 2017
 
Takashi Sato : Mandolin (1994 Gilchrist Model 5, 1920 Lyon & Healy Style A Professional),
Acoustic Guitar (1946 Martin D -18), Classic Guitar (Jim Redgate), Mandocello (Capek)
 
アルバム「バッハの庭の片隅で」と「バッハの庭に忘れ物」を 一枚にまとめたアルバムです。リリースにあたり Remixを行い、既発のアルバムとは また違った作品に仕上がっています。前 2作がコンサートホールでの演奏とすると、 今回のアルバムは室内楽といった表情になっています。
 
2017 2 24
 
 

 
  バッハの庭に忘れ物
 
 
 
2017 3 1 日より通常配信、ハイレゾ配信 (96kHz/24bit ) を始めます。
 
収録曲は
 
01.   9 Little Preludes: 6. Prelude in G Minor, BWV 929
02.   Partita No. 6 in E Minor, BWV 830: 6. T empo di Gavotta
03.   Violin Partita No. 1 In B Minor, BWV 10 02: 5. Sarabande
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Arranged by Takashi Sato
Recording, Mixing Engeneer : Takashi Sato
Photographer : Chiaki Imamori
Recording Date : January 2017
 
Takashi Sato : Acoustic Guitar (1946 Martin D - 18), Mandolin (1920 Lyon & Healy Style A Professional)
 
前作の「バッハの庭の片隅で」をレコーディングした際に、どうしても弾けなかったのが今回収録の 3曲になります。一度は諦めようと思いましたが、 15ヶ月の空白 (練習 )期間を考えるとどうしても形に残しておきたかった楽曲達です。これで今僕が弾けるバッハの曲は全てになります。楽しんで頂けたらと思います。
 
2017 1 25
 
 

バッハの庭の片隅で
 
 
 
2017 1 11 日より通常配信、ハイレゾ配信 ( 96kHz/24bit ) を始めます。
 
収録曲は
 
01. Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007: 1. Prelude (Mandolin Version)
02. Violin Partita #1 in B Minor, BWV 1002: 6. Double (Mandolin Version)
03. English Suite No. 3 in G Minor, BWV 80 8: 5. Gavotte I
04. Minuet in G Major BWV Anh. 116
05. Musette in D Major, BWV Anh. 126
06. Invention No. 1 in C Major, BWV 772
07. March in D Major, BWV Anh. 122 (From Notebook for Anna Magdalena Bach)
08. Minuet in G Minor BWV Anh. 115
09. Menuet in D Minor, BWV Anh. 132
10. Violin Partita #1 in B Minor, BWV 1002: 6. Double (Guitar Version)
11. Prelude from Cello Suite BWV 1008: 1. Prelude
12. Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007: 1. Prelude (Mandocello Version)
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Arranged by Takashi Sato
Recording, Mixing, Mastering Engeneer : Takashi Sato
Photographer : Chiaki Imamori
Recording Date : August 2014, November 2016
 
Takashi Sato : Mandolin, Acoustic Guitar, Classic Guitar, Mandocello
 
僕にとって初めてのClassical Music のアルバムになります。Mandolin, Acoustic Guitar, Classic Guitar, Mandocello それぞれのソロ演奏、そして Mandolin Classic Guitar によるアンサンブル。
そんな内容のアルバムです。上記の楽器によるバッハ独特のメロディーを楽しんで頂けたらと思っています。
 
2016 12 24
 
『マンドリンとの出会い』
アルバム「水の中の太陽」を発表した後、全国何カ所かのツアーに出ました。その時レコーディングではシンセサイザーで演奏されていた「黒い瞳」のマンドリンの部分を、生のマンドリンでやろうと言う事になりました。しかしメンバーの中で手の空いている (?)のは僕だけでした。そこでツアーメンバーの渡辺等君からどんなマンドリンを買ったらいいか教えてもらい、ピックアップもついでに教えてもらい取り付けました。そしてそれ迄一度もマンドリンを弾いた事がなかったので、渡辺等君から 5つ位コードを教えてもらいステージで演奏しました。これはアルパム「アンプラグド・ライブ」に収録されています。その後マンドリンを弾いたのはアルバム「 En」に収録されている「二十三夜」の中でほんの少しだけ弾きました。
今から 4年前の今頃「今年はライブをやろう」と思って歌の練習とアレンジを考えていました。そんな毎日を繰り返している時に「そうだマイクの着いたクラシックギターが必要だな」と思い、いつも楽器を買っているアメリカの楽器屋のホームページを見ていました。そうしたらとても格好いいギターがありました。そしてそのギターの紹介文に「 Ricky Skaggs」が所有していたと書いてありました。しかしそんな人の名前は聞いた事がなかったので、何となく買う事に気乗りしませんでした。それでもそのギターがとても格好良かったので、ある日 Ricky Skaggs と言う人を You Tube で調べてみました。 You Tube Highway 40 Blues」という曲を見て驚きました。マンドリンもギターも見た事のないくらいの速さで弾いていました。それ以来マンドリンと言う楽器のイメージがまるっきり変ってしまいました。 Country ブルーグラスの世界ではそうした弾き方は当たり前だったようですが、僕はいろんな音楽の中で唯一カントリー・ソングだけは聞かなかったので本当に驚きました。
 
『バッハとの出会い』
Ricky Skaggs のマンドリンにびっくりし魅了された自分でしたがカントリー・ソングやブルーグラスをやろうと言う気持ちにはなりませんでした。そしてある日 You Tube を見ていたら、マンドリンでバッハの曲を弾いている動画がありました。その曲が「 Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007: 1. Prelude」でした。僕は「この曲をライブのアンコールかどこかで演奏したら格好いいだろうな」と思いました。そう思ったらどうしてもマンドリンを弾きたくなり、早速神田の楽器屋に行って 1920年代制の Gibson A1という Tear Drop 型のマンドリンを買ってきました。しかしドレミファも分からないし、コンサートの時に教えてもらったコードも思い出せない状態でした。それでも「 Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007: 1. Prelude」を弾けるようになりたかったので、 You Tube でその曲をコマ送りしながら覚えようと思いつきました。 3音か 4音位ずつ指の位置と音を確認しながら覚えて行き、 4小節くらいいくとつなげて弾いてみました。 4小節でもつなげて弾いてみると覚えきれていなかったりしました。それでもそんなやり方で 8小節、 16小節とつなげて行き何とか最後まで覚えるのに何週間もかかりました。そんなやり方でマンドリンの曲やギターの曲を覚えて行きました。ただ You Tube の演奏は速すぎて、今考えると間違って覚えた音が沢山ありました。僕は中学生の時にブラスバンドでトランペットを吹いていたので、楽譜を読めない事はなかったんです。ただ Beatles の曲を覚えようとした時にあまりにも分からないので楽譜を買ってやってみましたが全然雰囲気が出ませんでした。それ以来楽譜を使わずにレコードを何回も何回も聞きながらコピーしてきました。バッハの曲をマンドリンで弾き始めて久し振りに楽譜を買いました。そしたら始めに覚えた曲がチェロの曲だったので譜面は「ヘ音記号」でした。これにはさすがに参りました。英語を辞書を片手に翻訳しているような感じでした。すぐにその曲の譜面は諦めました。そう言う具合で間違って覚えたまま随分練習していました。
 
『タブ譜との出会い』
3曲か 4曲覚えた頃に「タブ譜」と言うものがある事を思い出しました。ギターで使った事があるのを思い出しました。タブ譜と言うのは何弦のどこを押さえればいいかが図になっているものです。マンドリンでそう言ったものがないか調べてみるといくつかありました。 CDとタブ譜が付いたものがいくつかありました。それを買ってかなりレパートリーが増えました。といってもどの曲も速すぎてまた 4小節位ずつ覚えて行くやり方でした。そしてギターとマンドリンのアンサンブルもそんなタブ譜で覚えました。ただアンサンブルの曲のタブ譜にはマンドリンしか載っていなくてギターは耳で聴きながら覚えました。そんな風にして今回のバッハのアルバムの曲を覚えて行きました。ただほとんどマンドリンをやった事がない僕にとって速く弾くのは本当に難しい事で、 15ヶ月間、一日 12時間位練習しました。
 
『レコーディング』
初めてバッハの曲をレコーディングしたのは 3年前の 2月でした。でもまだまだでした。そして次はその年の夏に録音しました。始めの録音で音の固さが気になったので、 8チャンネルのアナログテープのレコーダーと 10チャンネルのミキシングコンソールを借りて録音しました。もちろんマイクは真空管のノイマン U47U67を使いました。いい演奏ができた曲や思うようにできない曲がありました。一ヶ月くらい録音しましたが、まだ伸びしろがあると思いそこからまた練習を続けました。しかしその年いっぱい練習して何とか思うように弾けるようになった頃には、もうマンドリンを弾くのが苦痛で楽しくなくなってしまいました。今思うと相当肩に力が入っていました。それからほとんどマンドリンを弾かなくなりました。ケースを開けてマンドリンを見るのも嫌でした。
それから 2年近く経って何となくマンドリンを弾いてみたいなと思い出し、少しずつ弾き始めました。楽しく弾く事ができました。そしてまたレコーディングを初めてバッハのアルバムを完成させようと言う気持ちになりました。それが去年の 11月でした。随分と時間がかかってしまいましたが、やっと「佐藤隆のバッハ」が出来上がりました。
 
「アルバムタイトル」
もう何年も前に「ターシャの庭 / Tash's Artistic Garden 」と言う本を見ながら読んだ事があって、その英語の原題が妙に頭に残っていました。「 Tash's Garden」だったらそんなに残らなかったと思いますが、「 Artistic」という言葉を「 Garden」の前につけた所が意外だったんです。
そんな事が頭の隅に残っていたせいか、始めは「 Bach's Garden」と言うタイトルにしようと思っていました。でもマンドリンにしてもクラシックギターにしてもバッハを弾く人は本当に沢山居て、その人達がみんな素晴らしい演奏をしているので、「恥ずかしながら」自分もと言う事で「バッハの庭の片隅で」と言うタイトルにしました。
 
書こう書こうと思いながら、なかなか書けませんでした。こうした説明がいいのかどうかよく分かりませんが、マンドリンに出会い、バッハに出会い、アルバムを作る事ができたと言う事が少し分かって貰えたのではないかと思っています。でもこういった経緯よりバッハのメロディーを楽しんでもらえる事が一番です。極端な言い方をすればバッハの曲もその当時のポップソングだったのではないかと思います。僕は自分では作れないメロディーを楽しんで弾いているだけです。とっても面白いメロディーです。
 
2017 2 6
 
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男と女 ( Demo Tracks )
 
 
 

2016831日より通常配信、ハイレゾ配信 ( 48kHz/24bit ) を始めます。
 
曲目は
 
01. マイ・クラシック Intro
02. マイ・クラシック
03. 映画時代
04. 短くも狂おしく燃え
05. 愛してくれるかい
06. アフロディーテの夏
07. アンダルシアの娘 Intro
08. アンダルシアの娘
09. 悲しい森の子供達
10. ウォーターホール
11. 壁になったジャンゴ
12. 白夜のエトランゼ
13. 痛いよ
14. どじ
15. さよならなんて言えやしない
16. アンダルシアの娘 (1st Version)
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Recorded,Mixed, Mastered by Takashi Sato
 
Takashi Sato : Vocal, Chorus, All Instruments
 
Demo Tape を発表したい、そんな気持ちは常に持っていました。ただ以前Diary でも触れたように僕にとってDemo Tape は、まだまだ音楽的にいくらでもヒントになる鉱石のようなものなんです
。それでも敢えて今回アルバム「男と女」のDemo Tapeをリリースする事にしました。ひとつには僕の中でやりたい音楽が変って来たなという事があります。もうひとつは、もうこの頃のような声は出ないだろうなという事がありました。
僕はDemo Tape を作る際できる限りの事をしました。Introや間奏、コーラスなど時間があれば可能な限り考えました。コロンビア時代の1st2ndは余りDemo Tapeで作った歌以外のメロディーは生かされませんでした。そう言う訳で続く3rd4th アルバムは萩田光男さんにお願いしてDemo Tape の再現と言う形でアルバムを作りました。もちろん足りない部分は萩田さんが考えてくれました。「君にダブルパーキング」がそのいい例です。この曲のDemo Tapeはリズムポックスとギターと歌とベース位の簡単なものでした。それをあそこまで素晴らしい作品にしてくれました。EMIに移籍してチト河内さんと出会いました。チトさんは僕のイントロ、間奏、コーラスをそのまま生かしながらチトさんの世界を作りました。「日々の泡」は篠原信幸さんがアレンジをしてくれました。篠原さんは僕のDemo Tapeを再現しながら、さりげなく篠原さんの色を入れたアレンジになりました。僕はEMI時代のアルバムではこのアルバムが一番好きな気がします。その後は三宅純氏と2枚のアルバムを作り、EMI最後のシングル「エスメラルダ」とアルバム「十六夜曲」の2曲を白井良明氏と作りました。こうして多くのアレンジャーの方とアルバムを作ってきましたが、これはレコード会社に所属し、出版社がアルバムの制作費を出していたので僕がアレンジをするという事ができなかった訳です。
そして「8 beat dream」から長年の夢であった一人で楽器を演奏し、アレンジもするというスタイルでやり始める事になります。ドラムはチト河内さんですがそれ以外の楽器、コーラス、歌を全部自分でやるというスタイルです。ここまでに曲を作り始めて20年以上の時間がかかりました。
そして作品も演奏も全て満足できる「石の枕」が出来上がるのにさらに20年近くかかりました。ブラスバンドでトランペットを吹いていた自分がBeatles に出会い、BeatlesのコピーからBeatlesの香りがするオリジナル曲を作ろうと変っていった10代、その時から50年近くかかってできた「石の枕」。
今回の「男と女」(Demo Tracks) は、そんな僕の音楽の旅の中の中間地点ぐらいになると思います。そしてこうして一曲、一曲苦労して作っていったからこそ、その後に続いていったと思います。
 
2016.8.30

 
 
 

 
                                                      Mosha
 

 
 

2016824日より、アルバム「Mosha」の通常配信およびハイレゾ配信 (48kHz/24bit) を始めます。
 
収録曲は
 
1. Just For Today
2. This Is Love
3. Poor Little Girl
4. Junk ( インストゥルメンタル )
5. Julia
6. I'd Do It For Your Love
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Recording, Mixing, Mastering by Takashi Sato(M-6はラジオ " Because" の音源をMateringしています)
 
Takashi Sato : Vocal, Chorus, All Instruments
 
今回のアルバムは自分にとって初めてのカバー・アルバムです。ただ自分なりの解釈でアレンジするのではなく、オリジナルになるべく忠実に再現しています。ゴッホが浮世絵を描いたように。そんな訳でアルバムタイトルは「模写」にしようと思いましたが、iTunes のライブラリーに並べてみるととても違和感を感じたのでローマ字表記の「Mosha」にしました。
作品に関してはHome Page で流した事のある曲がほとんどですが、今回新たにマスタリングをしました。
録音は前半の4曲が40台半ば、5曲目が多分30代前半、6曲目が39才のときだと思いますが、記憶ははっきりとしていません。このアルバムに「Rock And Roll Music」と「Woman」を収録できればよかったのですが、他の方が原盤権を持っている為に実現できなかったのが残念です。ただ「模写」という事を考えれば、今回のアルバムに収録されている曲は全て一人でやっているので、「くくり」としてはよいのかなと思います。この「模写」、特に前半の4曲は後のアルバム「石の枕」を録音していく上でおおいに影響が出ました。
 
2016721

 
 

 

巴里物語

 

 
 
 

2016817日より、New Single「巴里物語」の通常配信、ハイレゾ配信 ( 48kHz/24bit ) を始めます。
 
曲目は
 
1. 巴里物語 ( インストゥルメンタル )
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
All Instruments and Arranged by Takashi Sato
Recorded by Takashi Sato
Mixed by Haruhiko Shimokawa
Mastered by Takashi Sato
 
この曲はレコード・デビュー前か、デビューして直にかはっきりと思い出せませんが、かなり前に作った曲です。僕はいつも面白いコード進行を探しながら曲を作っています。そんな中でもこの曲は特別な曲です。和音の中の音がファ、ミ、レ#、レ、ド#、ドという風になっています。単純にF, E, D# 、、、というコードではなくて、上で説明した和音が入ったコードを探しながら見つけ出したという感じです。なんかフランス映画の主題歌のような曲を書いてみたいと思っていたので、こういうメロディーの曲になりました。そんな訳で僕はこの曲に「男と女のいる舗道」というタイトルをつけていました。
それから何年かして僕の作ったメロディーを深町純さんのピアノとアレンジでアルバムを作ろうという事が、僕の知らない間に進められていて、僕が気がついた時には「何か新曲はないか、アルバムに入れたい曲はあるか」そんな感じでした。アルバムタイトルが「ピアノとヴァイオリンのための巴里物語」という事だったので、「男と女のいる舗道」を提供しました。そして同じような作曲方法で作った「Mr. Blues 」をレコーディングして欲しいと伝えました。話はそれますが「Mr. Blues」という曲は「憧れは夢の中に」というアルバムに収録する曲を作っている時に、1st Album に収録されている「Mr. Lonely」と対になるように「Mrs. Lonely」という言葉を思いついて作りました。「Oh Mr. Blues」の所を「Oh Mrs. Lonely」と歌ってみてください。儚い女性をテーマにした歌になる筈でしたが、John Lennon の事件があったので「Mr. Blues」という歌になったのも必然だったのかもしれません。
話は「ピアノとヴァイオリン、、、」に戻りますが、僕の中でつけていた「男と女のいる舗道」がアルバムの中で「巴里物語」というタイトルになってしまっていました。演奏もタイトルも僕にとっては妙に広くなり過ぎて、僕の録音したデモテープの「モンマルトルの路地裏あたりに佇む男と女」という焦点を絞り込んだ感じが感じられませんでした。
そんな訳で「8 beat dream」のレコーディングの時に、この曲をレコーディングしました。最近のDiaryでもふれたシングルのカップリングにインストゥルメンタルを入れるつもりで。実際この曲も「帰るとこあるの / ジブラルタル」の次のシングルとして「忘れないさ / 男と女のいる舗道」というタイトルでCD シングルのジャケットまで作ったんです。僕の所にそのジャケットがあります。しかしそのシングルが発売される事もなく僕はEMI から離れました。
そして今回やっと「巴里物語」というタイトルでリリースする事になりました。これはこの作品のメロディーがすでに「巴里物語」としてJASRACに登録されてしまっている為、タイトルを変更できないからです。でも僕の想い描いていた世界は今回の作品を聴いて頂ければ、きっと伝わってくれるんではないかと思っています。218秒の短い時間の曲ですが、気に入ってもらえるといいなと思っています。
 
2016716

 
 

 

空を見ながらひとりごと
 
 
 

2016810日から通常配信、ハイレゾ配信 (96kHz/24bit) を始めます。
 
収録曲は
 
01. アマゾンの月
02. 戦場に降る雨
03. キャバレー
04. オルフェ
05. アンダルシアの娘
06. 愛してくれるかい
07. 星はもうヴェールをまとい
08. フェリーニとバスタブ
09. あれから
10. 夏のにおい
11. 禁断のオペラ
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Arranged by Takashi Sato
Recording, Mixing, Mastering Engineer : Takashi Sato
Photographer : Chiaki Imamori
 
Takashi Sato : Vocal, Chorus, Guitar, Bass, Percussion
 
僕は18才の頃からテープレコーダーを使って曲作りをしてきました。はじめは2トラックのテープレコーダーを数台つなげて録音していました。それはレコードデビューした29才位まで続きました。そしてその頃8トラックのテープレコーダーを手に入れ、音も随分良くなり、各音のバランスも調整しやすくなりました。そして43才くらいの時に(8 beat dreamのアルバムの頃です)通常32トラック、ドラムを録音する時には更に48トラックにもなるテープレコーダーを使うようになりました。こんな風にして僕はメロディとその背景(サウンド)を考え作ってきました。そしてその作業はアルバム「石の枕」のレコーディングが終わるまでの40年くらい続けました。
「石の枕」のアルバムが出来上がった後はしばらくそう言った作業、曲作りをする気になれませんでした。そしてクラシックの曲を練習して一昨年の春と夏に録音してみました。しかしまだ納得できるような仕上がりにはならず、また同時にまだ伸びしろがある事を思い知らされました。そんなクラシック音楽の世界に15ヶ月いましたが、どれもインストゥルメンタルの曲ばかりで歌を歌いたくなりました。クラシックの曲はしばらく寝かせておこうと思いました。そして昨年の春頃から歌い始め78 月に「弾き語り」というタイトルそのままのライブをしました。その後もいつでもライブができるように喉(声帯)の筋肉が落ちないように歌の練習を続けていました。しかしなかなかライブを形にするのは難しいまま今年になってしまいました。そして今年の春頃「また何か録音して曲作りの世界に戻りたいな」と思うようになりました。実際未発表の作りかけの曲はかなりありますが、最近の自分の好きな歌とは少し違う方を向いているように思いました。そこで折角「弾き語りライブ」用にギターと歌だけで飽きずにやれるように曲をアレンジしてあったので、それらの曲から録音してみようという事になりました。発表する、しないは関係なくまず録音の日々の生活に戻りたかったんです。しかしギター一本と歌だけで録音してみてもどうにも物足りなさを感じました。以前だったらすぐにドラムを入れてベースを入れて、、、という感じになっていたと思います。でも今回はギターと歌だけにこだわってドラムは絶対に入れないと決めていました。ドラムを入れてこれまでに作った曲を録音し始めると過去のアルバムのリメイクのような感じがして嫌だったんです。あくまでも「弾き語りライブ」の延長にしたかったんです。ライブに来られなかった人に「こんな感じでライブをやっていたのか、、、」と思って貰える様なアルバムになればいいなと思っていました。そうして弾き語りスタイルで録音を始めたのはいいのですが、録音したものを聴いてみると何とも寂しいんです。そこでギターをダブルにしたり、最低限のコーラスは足す事にしました。コーラスのない曲にはタンバリンとシェーカー(マラカスのような音がする楽器)を録音しました。あと2曲だけ色づけでエレキギターを足しました。そして1曲だけベースギターも弾きました。Diaryにも書きましたが、ギターと歌だけの弾き語りの曲は3曲です。後は何かしら音を足しています。でも基本的にアコースティックギターと歌だけのアルバムです。
アルバムの制作作業が終わって全曲を通して聴いてみました。とってもカラフルなアルバムに感じました。そしていろんな流れがあるようにも感じました。「こんなアルバム作った事ないな、聴いた事ないな」と言うのが僕の感想です。65才になってから作ったアルバムです。若い頃の声と比べると随分変ったようにも感じました。でも良くも悪くも等身大の今の自分がアルバムの中にいます。アルバムを聴いてくれた方がどんな風に感じてくれるか楽しみでもあり、不安でもあります。
 
201678
 

 
 
 
Moonlight Sonata
 
 
 
2015422日より配信を始めます。
今回はハイレゾ配信 (48kHz/24bit) も同時に始めます。
収録曲は
 
01. 八月のメモワール
02. 短くも狂おしく燃え
03. 映画時代
04. 愛してくれるかい
05. 日々の泡
06. アンダルシアの娘
07. 白夜のエトランゼ
08. 痛いよ
09. スチューデントライン
10. グランドジャットの日曜日 ~再会
11. カーサル陸橋からの手紙
12. オルフェ
13. 悲しい森の子供達
14. 星はもうヴェールをまとい
15. 一人よりも二人
16. デラシネ
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Composed by Takashi Sato
Arranged by Yoshiaki Shigehisa
Engeneer : Haruhiko Shimokawa
Art Work : Takashi Sato
Recorded at Sendai CAD Hall   March 1988
 
Takashi Sato : Vocal, Guitar
Yoshiaki Shigehisa : Piano, Vocal
 
 
 

 
青の時代
 
 
 

201319日よりCDの発売、音楽配信を始めます。
2015年4月29日よりハイレゾ配信 (48kHz/24bit) を始めました。
収録曲は
01.カルメン
02.エスメラルダ
03.八月のメモワール
04.裸足のゼルダ
05.オルフェ
06.12番街のキャロル
07.失楽園
08.デラシネ
09.アジャンタ
10.僕達の孤独
11.桃色吐息
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Composed by Takashi Sato
Arranged by Yoshiaki Shigehisa
Recorded and Mixed by Haruhiko Shimokawa
Remastered by Haruhiko Shimokawa
Art Work : Takashi Sato
Recorded at Sunshine Theater on 1990.12.26
 
Takashi Sato : Vocal, Guitar, Piano
Yoshiaki Shigehisa : Piano, Synthesizer
Kaoru Niwata : Violin
Chieko Kinbara : Viola
Shigeki Misawa : Percussion
Izumi Misawa : Percussion
Hirohiko Otsubo : Wood Bass
 
Grateful for everyone who came over and joined the live.
 
アルバム「石の枕」のMix が終わった時に、エンジニアの下川氏にCD にしてもらいました。家に着いて早速聴いてみると、「こんなに気持ちのいい音」今のオーディオ環境では駄目だなぁ、、、もったいないなぁ、、、と思いました。それから色々と調べて、新しいセットを揃えました。早速、新しくなったオーディオセットで「石の枕」を聴いてみると「すごかった」です。自分で言うのもおかしいですが、、、体で音を感じ、それが心に響いてくる、、、そんな感じでした。何か随分長い間、頭で音楽を聴いていたなぁ、、と思い知らされました。「石の枕」はレコーディング、Mix を含めてもうかなり聴いています。だからそう何度も聴きません。そこで、他のCD を探してみると案外ないんです。アルバム通して楽しめるCDが。
そんな時に思い出したのが、オーディオの試聴レポートに使うCDがジャズやクラシックばかり、という事でした。どうしてロックはないんだろう? そんな疑問をエンジニアの下川氏に聴いた所、「クラシックとジャズは生楽器だからですよ」という答えでした。そんな訳で久し振りに色々なクラシックのCDを聴いてみました。一番気に入ったのはルービンシュタインのショパンでした。繊細で優しく本当に心地よいです。グレングールドのバッハは聴いていて疲れるので、余り聴きません。後、やはり弦楽四重奏は各楽器の音色と絡み合いが何とも面白いです。トランペット協奏曲も好きです。これは僕が昔トランペットを吹いていたせいもあると思います。まあそんな感じで、かなりクラシックを楽しんでいました。
そんな時に1990年のコンサートを思い出しました。ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、ウッドベース、パーカッションそしてVocal という編成でした。この編成の音は既に「アンプラグドライブ」という形でCD でも、配信でも発表しています。しかし、このアルバムの音源は「デラシネ」と「桃色吐息」を除いてはFostex 16ch のテープレコーダーで録音した音なんです。しかし1990年のコンサートは、ちゃんと録音用のバスが来て、いわゆるスタジオ録音と同等の器材で録音しました。幸いにも僕はその時録音したテープを持っていたので、まず自分のパソコンに取り込んでからCD にして、それを今お気に入りのオーディオセットで聴いてみました。何とこの所聴いていたクラシックの音、要素がいっぱい詰まっている、、、そして39歳のVocal が、自分にとってとても新鮮でした。「これをきちんとしたアルバムにしたい」「絶対にアルバムとして残しておきたい」そう思い、直ぐにエンジニアの下川氏と会いました。(実は下川氏と始めて仕事をしたのがこのライブだったんです。) そして彼もこのコンサートの音を久し振りに聞いて楽しんでいました。そんな訳で、直ぐに作業を始めました。目指したのは「気持ちのいい音」でした。古いとか新しいではなくて、今聴いて気持ちいい音を目指しました。
出来上がった音は最高でした。何とも言えぬ色気を持ったピアノ、物悲しくなるようなヴィオラ、鬼気迫るヴァイオリン、民族楽器的なパーカッション、、、
どんな世界が想像できるでしょうか? 時に切なく、時に激しく、時に不思議に、、、
様々な景色が入り交じったアルバムが出来上がりました。そしてアルバムタイトルはコンサートと同じ「青の時代」としました。そうです、、、ピカソです。
 

 
 

 

石の枕
 
 
 

2012年103日より New Album 「石の枕」の音楽配信が始まります。
2015年4月29日よりハイレゾ配信 (48kHz/24bit) を始めました。
 
収録曲は
1. stop 、、、
2. グズ・グズ
3. 女達は、、、
4. はやく、はやく
5. 遠回り
6. クロマニヨンの女
7. 石の枕
8. Na=Ze
9. みんな元気かい
 
になります。
 
Produced by Takashi Sato
Composed and Arranged by Takashi Sato
Lyrics : Hiroshi Oguchi
Recording Engeneer : Takashi Sato, Haruhiko ShimoKawa
Mixing Engeneer : Haruhiko Shimokawa
Art Work : Takashi Sato
 
Takashi Sato : Vocal, Chorus, E.Guitar, A.Guitar, Bass, Keyboard, Percussion
Hiroshi Oguchi : Drums (M-8, M-9)
Chito Kawachi : Drums, Percussion
Hiroyuki Tamba : E.Guitar (M-8)
 
821日にmixingが全て終わり、翌日から何人かの人達にCDを送りました。
ひろしの奥さんからは「ひろしの事で久し振りに泣いちゃったわ」って言う電話を頂きました。10年前にsingle を作った時のproducer 故中井氏の奥さんは「中井も、ひろしさんも本当に喜んでいると思います。どうもありがとう」「私、このアルバム聴いてaudio set 買い替えようと思って、、、、何かもっといいセットで聴きたくなっちゃった」、、、そんな連絡をもらいました。
Drumを叩いてくれたチト河内さんからは「すごくいいね」「時間かけて作ったかいがあって、本当に良くできているよ」「隆のやりたかった音が作れたんじゃない」、、、、と言って頂きました。
また、配信の作業をして頂いている会社のDirector の方からは、こんなメールを頂きました。
アルバム....いいですねー。1曲目はへルター・スケルターを思わすリフに
ニタリとしました。
またクロマニョン?のイントロ部分のトラックって....打ち込みですか?
あそこからのまさかの展開に驚きです。
口幅ったいですが...やはり...稀代のメロディメーカーですね。
個人的には3曲目「女達は」をお酒呑みながら、聴き倒したいです!
また、以前「ある一日」という中で書いた友人からは、こんなメールが届きました。
最近のハリウッド映画で「アベンジャーズ」ってのがあり
その宣伝文句が、「日本よ、これが映画だ!!」と言うのですが、
最近の音楽界に向かって「これが、真の音楽だ!!」と問いたいです。
お疲れ様でした。伝えるべき音楽がありました。
 
こんなに沢山の嬉しい言葉を頂き、本当にアルバムを作って良かったと思いました。
 よく職人が自分の作った作品、仕事が本当に思い入れが強く、また愛情が強く、またその仕上がりが良い時に、その作品を手放したくない、自分の所においておきたい。と言う話を聞きます。今回の「石の枕」というアルバムは、自分にとってそんなアルバムだったんです。でも、もう各々の楽曲が「一人歩き」していい頃だと思いました。
どうか皆さん「石の枕」の楽曲達を、沢山可愛がってあげてください。
そして、皆さんの心の中で成長していってくけると嬉しいなぁと思っています。
 

 
 

 

En
 
 
2011年2月16日より通常配信 を始めました。
2015年4月29日よりハイレゾ配信 (48kHz/24bit) を始めました。 
 

今回は18曲収録のアルバムになります。
 
曲目と曲順です。
 
01. イエスタディ
02. jeteim受話器から
03. 我が儘娘は眠りの中
04. ペパーミントキッズ
05. ピンナップにシャウト
06. 私の夢
07. 僕の願い
08. 太陽の誘惑
09. ありがとう
10. 桃色吐息
11. 姫魔性
12. 気持ちいっぱいあるでしょ
13. 桜心中
14. ママに捧げる挽歌
15. チャイニーズガール
16. 瑠璃色の恋人達
17. 二十三夜
18. 夢の世代 
 
Produce,Composed,All Arranged by Takashi Sato
Takashi Sato : Vocal,Chorus,E.Guitar,A.Guitar,Bass,Keyboad,Drum Programing,Percussion
Hiroyuki Tamba : E.Guitar on M-05,M-11,M-12,M-18
Engineer : Takashi Sato,Haruhiko Shimokawa
Mix : Haruhiko Shimokawa
Photograph : chako
Art Work : Takashi Sato
 
 
「アルバム紹介」
アルバム「8 beat dream」を完成させた後、さて次は何をやろうかと考えました。そんな時に楽曲提供したものが随分あるのに気づきました。「桃色吐息」以降、同じ様な作品を求められることに嫌気がさしていましたが、実はそれ以前に随分沢山の方に色々な楽曲を提供させてもらっていました。そんな訳で自分で気に入っているメロディの楽曲を選んで録音しようと決めました。従って必ずしもヒットした曲、知名度があるという観点からの選曲ではありませんでした。僕は職業作曲家ではないので提供した楽曲のArrangeは、ほとんどと言っていいくらいガッカリするものばかりでした。物を作って行く上で大切な「愛情」「思い入れ」が感じられなかったんです。そんな事もあって自分の意図したSoundで作り直してみようと言う思いで録音しました。録音して行くうちに沢山の出会いを思い出しました。谷村新司さん、堺正章さん、大津あきらさん数え上げたらきりがありません。そんな事を思い出して「縁」というアルバムタイトルをつけました。録音自体はかなりラフな物でしたが、丹波博幸氏にE.Guitar4曲弾いてもらった以外は全て一人で演奏しました。Mixerの下川晴彦氏の手によって僕の思う「音」に仕上げて頂きました。カラフルなアルバムです。ある意味、佐藤隆のベスト盤と言える作品になりました。「桃色吐息」しか知らない方には是非聴いて欲しい作品です。

 
 
 

 

みんな元気かい / Na-Ze
 
 
 

2016810日にハイレゾ配信 (48kHz/24bit) を始めます。
 
2012103日に Single みんな元気かい/Na=Ze の音楽配信を始めます。これは、今から10年前の200244日にCD Single としてリリースしたものです。Two brain Two hearts というユニット名で、佐藤隆、大口ひろし二人だけでレコーディングしたものです。今回のアルバム「石の枕」にも、この2曲は収録されていますが、アルバムバージョンは Twin Drum で、殆どの楽器を新しく録音していますので、この Single バージョンは、完全な佐藤隆/大口ひろし バージョンになります。

 
 
 

 
アンプラグドライブ
 
 
 

今回のアルバム紹介は「まこりんのわがままなご意見」 http://wagamamakorin.client.jp/satotakashi.html
を書いていらっしゃる"まこりんさん"に許可を頂いてアルバム評を転載させていただきました。"まこりんさんはわざわざ新たに書き直してくださいました。
 
 
アンプラグド・ライブ  (00.11.18)
text :まこりん
1. デラシネ 2. ベルリンソナタ 3. 虹色浪漫 4. 黒い瞳 5. 禁断のオペラ 6. 再会 ?グランド・ジェットの日曜日?  7. たまらないよ 8. カリョービンガ 9. 星影のプロフィール 10. 深い森へ 11. カーサル陸橋の手紙 12. 桃色吐息 13. デラシネ
 
 2000年にインディーズレーベル「コスモスレコーズ」からリリースされた佐藤隆・初のライブアルバム。音源は89?90年のライブからのもので、10年以上前の音源をなぜあえて新たに発表するのか、リリース情報を聞いただけではいまいち不明だったけれども、実際作品を聞いたら、答えは簡単明瞭。傑作ライブだから、このまま埋もれたままにしておくのは勿体無い音源だから、時期は過ぎてしまったけれども、あえてソフト化した、と。そういうことね。
 87年「水の中の太陽」、88年「甘い生活」の二枚のアルバムからがメインで、いわゆるベスト的な選曲とは言えないけれども、売れるベストとしてではなく、このサウンドを残すってコンセプトなのだろう。??とはいえ「桃色吐息」「デラシネ(AL-MAUJ)」と佐藤隆作曲の二大シングルヒットはしっかり収録しており、抜け目ない。重久義明のアレンジによって、それぞれの楽曲はスタジオ録音盤とはまったく装いを異にしている。
 そんな今作のお色直し。「アンプラグド」というタイトルからして、フォーキーなサウンドで、アコギの弾き語りメインの、地味なサウンドメイクなんじゃねーの ? と思われがちだけれども、さにあらず。このアルバム、むっちゃ派手なのだ。「ヨーロピアン」とか「エスニック」という言葉で括られがちな彼の音楽だけれども、その真骨頂といっていいかも。ギター・ベース・ピアノ・パーカス・弦カルテットという編成でさらに深く、その民族の血と業に入り込んだという印象。スタジオ録音盤より一層コアで、それでいて華やか。サウンドに煽られるように、佐藤隆のボーカルも、いつにもまして艶っぽくパッショネイト。まるで幻のカーニバルに迷いこんだかのような、闇が深く、血が濃い、妖しい1枚。カッコよすぎて眩暈するほど。
 ベストテイクはラストのほうの「デラシネ」(オープニングもバージョン違いの「デラシネ」なのだ、これ。こちらもドラマチックでなかなか)。ベースもパーカスもバイオリンも、んでもって佐藤隆の歌唱までもが、情念ほとばしりまくり。なんだこのものすごい気迫は。
 
Produced by Takashi Sato
Recorded & Mixed by Haruhiko Shimokawa
Mastered by Youichi Aikawa
Recording Date 1989 ~ 1990
Stage Arranged by Yoshiaki Shigehisa
 
Musicians
Takashi Sato : Vocal,Guitar Mandolin
Yoshiaki Shigehisa : Piano,Pianica,Chorus
Hitoshi Watanabe : Bass,Mandorin,Chorus
Hirohiko Otsubo : Bass
Shigeki Misawa & Izumi Misawa : Percussion
Haruko Yano , Kaoru Niwata : Violin
Kaori Yakumaru , Chieko Kinbara : Viola
 
Thanks to Ryo Mikami ,Shigeru Sugiyama ,Akira Kitamura

 
 
 

 

アンプラグドライブ [2011 Remaster]
 

 
 
 
2011年727日からアルバム「アンプラグドライブ」の Remater Version のダウンロード配信を始めます。それに先立って713日より「桃色吐息」「デラシネ」がシングルとしてダウンロード配信されます。今回CDが自分の所に回って来た時に久し振りに「アンプラグドライブ」を聴いてみました。現在録音しているアルバムとは全く逆の方向を向いている事、また今の自分にはできないであろう音楽が非常に新鮮に、そして自然に自分の中に入って来ました。そして今から20年以上も前にこんなライブをしていた事、現在も過去も含めてこんな楽曲、編成、サウンドを持ったライブは自分の知る限りではありません。これを Remaster して聴いてみたい。そんな想いが自分の中で膨らんで行きました。しかし既にCDで発表している[アンプラグドライブ」のMixing 作業は大変なものでした。本当に重箱の隅をつつく様なMixingをしました。パーカッションの三沢マタロウ君の足首に付けた鈴の音まで拾い出してMixingしました。そんな中で果たして既発の「アンプラグドライブ」よりいい音のRemaster Versionはできるのかどうか考えました。
現在進めているアルバムの録音の前から"良い音"を模索していました。電源タップ、電源ケーブル、ギター・ケーブル、3P-2P変換アダプター等、随分と"良い音"を探し続けました。そこから得た答えは"オーディオ的に良い音""音楽的に気持ちの良い音"
との違いでした。僕はやはり後者を選択しました。
そんな中で、いつものように下川晴彦氏にRemasteringをして頂きました。僕は何にも注文を付けずにお願いしました。そして出来上がって来た音を聴きました。本当に素晴しかったです。パーカッションの皮、そして金属が目に浮かびます。Violin,Violaの弦を掻きむしる様な音、より繊細で表情を増したピアノの音、そしてふくよかで艶の増したVocal 全てが僕の想像以上の仕上がりでした。全体的に低音部が増して土台がしっかりとなり中音部のふくよかさ、そして高音部の緊迫感、、、それらがつづれ織りのように絡まりあって物凄い"うねり"になっています。本当に素晴しいアルバムに生まれ変わりました。是非聴いて頂きたいと思っています。

 
 
 

 

8 beat dream

 

 
曲目は
 
1. 8 beat dream 2. 君が居て、君を見て 3. ダイヤモンドの孔雀 4. No-No Man 5. フェリーニとバスタブ 6. THANK YOU VERY MUCH 7. あれから・・・ 8. LUCY いつも君を探している 9. 何処か 10. 忘れないさ 11. 帰るとこあるの 12. どんなに遠くはなれても
 
になります。
 
 

 
8 beat dream (world version)
 
 
2011年2月16日より通常配信 を始めました。
2015年4月29日よりハイレゾ配信 (48kHz/24bit) を始めました。
 
 

曲目、曲順
 
01.Green Bird
02.Marmalade
03.Gelsomina
04.No-No Man
05.Thank You Very Muych
06.Sentimental Rain
07.Hydranger
08.kanna
09.Winter Road
10.Yeah!Yeah!Yeah!
11.Christmas Rose
 
Produced by Takashi Sato
Compose & Lylicks & All arranged by Takashi Sato
Takashi Sato : Vocal,Chorus,E.Guitar,A.Guitar,Bass,Keyboad
Chito Kawachi : Drums & Percussion
Yoshiaki Shigehisa : Keyboad on M-08,M-10
Otohiko Fujita : Horn on M-03
Engeneer : Haruhiko Shimokawa , Takashi Sato
Mix : Haruhiko Shimokawa
Photograph : Jun Takagi
Art Work : Takashi Sato
 
「アルバム紹介」
ある時期、Beatlesの楽曲をコピーして録音していました。そんな曲を高校時代に一緒にBeatlesのコピーバンドをしていた友人に聴かせた所、開口一番「Bassの音が違うね」と言われました。頭を金槌で殴られた様な衝撃でした。それから60年代のBeatlesの使用していた楽器を探し歩きました。'66Casino,'64Texan,VoxOrgan,'63VoxAmp,Mellotronそして中でも'64のRickenbackerのBassは、その年に2本しか作られていない物でした。
そうして集めた楽器にふさわしい楽曲、つもり僕の曲作りの原点であるBeatles
の匂いのする楽曲を書き集めました。録音はこれも僕の原点である一人多重録音に立ち返りました。まず一番拘ったのはRingoStarのDrumでした。あらゆるパターンをリズムマシーンにコピーしました。これを最初に録音してから他の楽器を重ねて行きました。まさにタイムスリップした様な瞬間でした。その後、Drumをチト河内さんにリズムマシーンと全く同じに叩いてもらいました。彼はRodgersのSerial 7 番のDrum Setを持ってきてくれました。他にチェンバロやホルーンを生の楽器に録音し直して完成しました。更にMixingは素晴しい物でした。新しい発見の連続でした。こうして出来上がったアルバムが8 beat dream(world version)です。日本で一番Beatlesに拘っている男が作った自分なりに出した答えです。佐藤隆の中にいるBeatlesです。僕のデビュー時のキャッチコピーは「僕達が最後のビートルズ・エイジかもしれない」でした。30年近くかかってやっと発表できた佐藤隆が一番やりたかった事をやったアルバムです。 こちらは、今回Remasterした物になります。

 
 

 

十六夜曲
 
 
 
通常配信中
 
曲目は
 
1. 北京で朝食を 2. キャバレー 3. 八月のメモワール 4. マイ・クラシック 5. 映画時代 6. 12番街のキャロル 7. 桃色吐息 8. カルメン 9. 僕たちの孤独 10. ください 11. ひとひらの雪 12. デラシネ 13. 虹色浪漫 14. 黒い瞳 15. カリョービンガ 16. エスメラルダ
 
になります。
 
 
 

 
甘い生活
 
 
通常配信中
 
曲目は
 
1. ベルリンソナタ 2. 禁断のオペラ 3. 月にいる人 4. ペルソナ 5. カリョービンガ 6. 星影のプロフィール 7. たまらないよ 8. スウィート フルネーム 9. 失楽園 10. ポルノグラフ 11. 深い森へ 12. アリス幻想
 
になります。
 
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水の中の太陽
 
 
2015年4月8日より通常配信 を始めました。
2015年7月8日よりハイレゾ配信 (96kHz/24bit) を始めました。
 
 
曲目は
 
1. 虹色浪漫 2. 黒い瞳 ~ アモーレ・ミオ ~ 3. 太陽のシチリア 4. 戦場に降る雨 5. 再会 ~ グランド・ジャットの日曜日 ~ 6. デラシネ 7. 二つの太陽 8. カーサル陸橋の手紙 9. 夏のにおい
 
になります。
 
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日々の泡
 
 
通常配信中
 
曲目は
 
1. ください 2. 日々の泡 3. 希望商人 4. 否 - ノン 5. ひとひらの雪 6. 少女 7. 慕情 8. 不思議な呪文 9. 薄情 10. 旅芸人の恋歌
 
になります。
 
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土曜の夜と日曜の朝
 
 
2017年11月22日より通常配信 を始めました。
2015年7月8日よりハイレゾ配信 (96kHz/24bit) を始めました。
 
曲目は
 
1. 12番街のキャロル 2. 桃色吐息 3. オルフェ 4. カルメン 5. 僕たちの孤独 - マチルド 6. 2. ファンタンゴ 7. 軽蔑 8. 星はもうヴェールをまとい 9. クレタの迷路 10. 霧のスカンジナビア
 
になります。
 
 

 
男と女
 
 
2017年11月22日より通常配信 を始めました。
2015年7月8日よりハイレゾ配信 (96kHz/24bit) を始めました。
 
 
曲目は
 
1. マイ・クラシック 2. 映画時代 3. 短くも狂おしく燃え 4. 愛してくれるかい 5. アフロディーテの夏 6. アンダルシアの娘 7. 悲しい森の子供たち 8. ウォーターホール 9. 壁になったジャンゴ 10. 白夜のエトランゼ 11. 痛いよ 12. どじ
 
になります。
 
 
 

 
P.S I Love You
 
 
iTunes にて配信中
 
曲目は
 
1. ローゼのワイン 2. 君にダブル・パーキング 3. 好きさ好きさ 4. スチューデント・ライン 5. 片手にマティーニ、片手にブロークンハート 6. Too Long Spring 7. 八月のメモワール 8. いじけいじけて 9. 愛のファウンテン 10. From 東京
 
になります。
 
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憧れは夢の中に
 
 
iTunes にて配信中
 
曲目は
 
1. Oh My Love 2. 苦い朝 3. 愛しのDreamin' Girl 4. コスモポリタン 5. Mr. Blues 6. 裸足のゼルダ 7. Be My Woman 8. サンデーアフターヌーン 9. Be Trad 10. 憧れは夢の中に
 
になります。
 
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Urban "Au-Ri"
 
 
iTunes にて配信中
 
曲目は
 
1. シネラマ・シティ 2. バッド・ソサエティー 3. Cabaret 4. After 5 Woman 5. さよならと言ってくれ 6. ウッディー俺も男だ 7. ハードボイルド・ナイト 8. 涙だけアゲイン 9. 探偵 (スルース) 10. Morn'
 
になります。
 
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I've Been Walking
 
 
 iTunes にて配信中
 
曲目は
 
1. アジャンタ 2. Spy 3. Mr. ロンリー 4. メ・ソ・ポ・タ・ミ・ア 5. G線上のリンダ 6. メトロポリス 7. Any Day 8. 北京で朝食を 9. 赤い靴は嘘つき 10. 8 ビート・ドリーム
 
になります。
 
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CD SHOP
購入申し込みはメールにて takashisato3@mac.com 宛に、
お送り先の郵便番号、住所、お名前
CDの名前と枚数を書いてお送りください。
購入合計金額を下記口座宛にお振り込みください。
入金を確認次第お送りさせて頂きます。
振込先口座 : 三菱UFJ銀行 府中支店
普通口座 1855964
口座名義人 佐藤隆
になります。
なお送料はサービスとして頂きます。
 
 
 
 
「青の時代」
2013年1月9日 発売 (20ページ・ジャケットページ・ジャケット、歌詞・写真付き)
価格は1枚¥4,000 (税込)になります。 
  
 
「石の枕」
2012年10月10日 発売 (20ページ・ジャケット、歌詞・写真付き)
価格は1枚¥4,000 (税込)になります。
 
「En」
2012年10月10日 発売 (20ページ・ジャケット、歌詞付き)
 価格は1枚¥4,000 (税込)になります。
 
 
「アンプラグド・ライプ゛」
 価格は1枚¥2,200(税込)になります。 

 
「8 beat dream (world version)」

 価格 は1枚¥3,000 (税込)になります。 
 
 
 

 

 

 
Mail
 
宛先は takashisato3@mac.com になります。
この Official Web Site は佐藤隆本人が一人で全部作っています。
従ってメールへのご返事も僕が直接お送りさせて頂きます。
質問や感想等、何でも遠慮せずにお送りください。
お待ちしています。
 
 

 
MESSAGE
 
2018 
 
11.26 僕はiPhone Xs からスマホを使い始めました。早速Web Site I を見られないかと色々やって見ました。Flash Playerを見られるアプリを見つけインストール。確かに見られましたが日本語が文字化けしてしまい、今度は文字化け変換アプリをインストールしようと思いましたがios8まで対応していなく、現在のios12ではインストールできませんでした。やはりPart I はPCを念頭に置いて作ったのでスマホではPart II を見ていただけたらと思います。Official WEb Site I を見たいけど見られないと言う方にヒントになればと思い少し書こうと思います。僕はMacを使っているのでInternet Explorerの事はよくわかりませんのでSafariから書こうと思います。まず「環境設定」を開きその中の「Webサイト」と言う絵のアイコンをクリックします。次に画面左側の中央ぐらいにある「プラグイン」のの"Adobe Flash Player"にチェックを入れます。ここで"takashisato.info"を"オン"にすれば見られます。次にGoogle Chromeですが、こちらもまず「環境設定」を開きます。画面下にいき「詳細設定」をクリックします。そうすると最初に出てきた「プライバシーとセキュリティ」の中の「コンテンツの設定」の右側にある"矢印マーク"をクリックします。次に"Flash"の右側にある矢印マークをクリックします。画面上の右側にあるボタンマークを右側にし、「最初に確認する(推奨)」にします。これで「設定」を閉じてサイトを確認して見てください。もし「ブロックを許可しますか?」と言うメッセージが出てきたら「許可」をクリックしてください。これで見られると思います。
 
11.11 11/8からサイトの公開設定をしてやっと今日繋がるようになりました。
今回はスマホにも対応しています。また、最初のOfficial Web Site も残しておきました。URL は http://www.takashisato.info です。こちらはFlash Player が必要なので厄介です。
 
11.09 いよいよ新しいホームページの公開を始めます。これまで14年間続けてきた初めのサイトはお洒落で遊び心があるものでしたが、世の中の変化により端末も増え、今回のサイトを作ることにしました。このサイトで新しいアルバム、ライブ情報などをお伝えしていけたらと思っています。
 
 


STAFF

 
 
 

ディレクター / Director

佐藤ケンジ

Kenji Sato
佐藤隆の歌と演奏を毎日チェックしています。
良い時には 「One」と答えます。
 
 
 

 

 
 
 

 

 


 
Profile
 
1951年3月11日 東京都府中市に生まれる。
1980年4月1日 シングル「北京で朝食を」でコロンビアレコードよりデビュー。
4枚のアルバムと5枚のシングルを発表。
1984年 東芝EMIに移籍。その年のアルバム「男と女」で日本レコード大賞アルバム賞を受賞。また高橋真梨子氏に楽曲提供した「桃色吐息」で日本作曲大賞受賞。
1985年 TBS「音楽の旅はるか」に出演。その取材と撮影でスペインとアフリカに2週間ほど滞在する。
1985年 東京とパリにてRecordingしたアルバム「巴里物語」発表。その際ニースにてフランシス・レイ氏に会う。
1986年 藤田敏八監督、松坂慶子主演の「波光きらめく果て」の音楽監督を担当。
1988年 アルバム「甘い生活」のMixingでLondonに2週間ほど滞在。その際The BeatlesのProducerとして有名なSir George Martin氏に会う。
1991年 Live Video「青の時代」発表。
1992年 八ヶ岳山麓に自身のスタジオを作り、そこでRecordingを始めるようになる。 
2001年 大口ひろしとユニットTwo brain Two heartsを組み、翌年シングル「みんな元気かい / Na=Ze」を発表。六本木「Morph」にて毎月一回のライブを大口ひろしと半年程行う。
2011年より自身のレーベル「ジェルソミーナレコーズ」から多くのアルバムをリリース。
2015年 14年振りのライブを原宿「ラドンナ」にて行う。ギター、ピアノでの3時間に及ぶ「一人弾き語り」を行う。
2017年 自身初となるClassical Music のアルバム「バッハの庭の片隅で」をリリース。
 
作曲家としもこれまで、高橋真梨子、中森明菜、沢田研二、堺正章他、多くのアーティストに楽曲提供。
 
 
 

 

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